新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、40年以上に渡り業務を営んできた創業の地「座間」を離れ、新たに相模原支店を開設し、初めての新年を迎えることが出来ました。
移転当初は、本社と支店の間のコミュニケーション不足への懸念がありましたが、ようやく連絡体制にも慣れて業務も順調に進んでおり、正直ほっとしているところです。
弊社が属する建設コンサルタント業においては、近年人材不足が顕著となり、将来的にも必ず必要となる社会資本に対する維持保全業務への技術者の確保が急務となっています。
また、現在社会的課題となっている「働き方改革」についても、当社では業務過多からくる過重労働を避けるべく昨年より「ノー残業デー」の導入を実施したり、調査業務において電子端末を用いて効率化を図るといったイノベーションに取り組んだりすることで労働改善につなげる努力をしております。
弊社は「建設コンサルタントは、発注者の良きパートナーであれ」という建設コンサルタントの基本理念を遵守しながらも、決して発注者の意図にそのまま従うのではなく、目指すべき最良の方針に発注者を導いていくことに能力を発揮することを重要視し、そのことの積み重ねを地道に行うことにより発注者の信頼を獲得し、会社が更なる発展を迎えるよう本年も努力する所存です。
東京オリンピック・パラリンピックまで1000日を切った本年、どうか建設事業に携わる皆様にとってより良い一年でありますよう祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。