【社員のひと言】橋梁点検業務における新技術(ドローン点検)の導入
相模原支店勤務のMです。
昨年度に相模原市様より受注しました橋梁点検業務の機会を活用して、県道510号新小倉橋(アーチ橋:橋長410.0m、全幅員11.25m)において、弊社で初めてドローン点検(小型ドローン)を実施致しました。
近年、新技術導入については従来点検方法との比較検討が必須となり、経済性・効率性等の項目について、現地踏査後の点検実施計画段階で検討しています。
今回の導入は、橋梁規模や構造を考慮して点検の効率性(ドローンによる事前調査を行い、点検日数・費用削減)を主目的として実施致しました。
結果的には、ドローン点検では打音検査が出来ない為、従来点検方法との併用が必要であり、画期的な成果には至りませんでしたが、相模原市様も点検日には現場立合いし、興味を示して頂き、新技術導入へ向け少し前進したのではないかと思います。