【社員のひと言】神奈川県建設コンサルタント協会主催第8回技術発表会が開催されました。

9月28日、神奈川県建設コンサルタント協会が主催する技術発表会が開催され、当社からは10名が参加しました。技術発表会も今年で8回目を迎えますが、昨年まで使用していた関内ホールから横浜情報文化センターに会場を移し、県内コンサルタント協会員をはじめ、製品メーカー各社、神奈川県職員の方々など160名余りの参加のもと開催されました。

発表会では冒頭、当社社長である園田会長から挨拶があり、引き続き神奈川県県土整備局技術管理課課長より神奈川県の県土整備行政についての講和がありました。その後、株式会社日本ビジネス出版 季刊「環境ビジネス」編集長より〝I-constructionでレジリエントなインフラと持続可能な産業化の促進に向けて〟と題する講和があった後、協会員からの発表が3題、最後に製品メーカーから補強土や法面対策に関する製品の説明がありました。

今回の発表会は、協会員からは既存トンネルの照明施設更新計画や、海岸・河川構造物についての波浪、河道流下エネルギーに対する構造物検討など、例年とは趣の異なる報告があり、興味深く拝聴させていただきました。また特別講和では建設産業においても〝SDGs〟といった新たなフレームワーク活用により、新たな市場開拓が可能であるとの提起があるなど、新鮮な話題が多かったように思われます。講師の選定から会場の手配など運営に携わられた協会委員の方々に深く感謝するとともに、また来年も引き続き有意義な発表会が開かれることを期待してやみません。